ゴルフウェア選びは、スコアと同じくらい、あるいはそれ以上にモチベーションを左右する大事な要素です。それは、その日のスコアと同じくらい、あるいは人によってはスコア以上に、ラウンドの質とモチベーションを左右する極めて重要な要素です。
想像してみてください。朝、ゴルフ場の車寄せに到着し、お気に入りのキャディバッグを預ける瞬間。ロッカールームで鏡に向かい、選び抜いた一着に袖を通す瞬間。その時、自分自身の「ゴルフスイッチ」がカチリと入る感覚はありませんか?
確かにゴルフは、道具を使い、技術を競うスポーツです。しかし同時に、大自然という広大なランウェイを4時間以上かけて歩き続ける、稀有な「表現の場」でもあります。
お気に入りの、それも「誰もが簡単に手に取れるわけではない」特別なウェアを身に纏うことは、自分自身への最高のセルフプロデュースです。ショットの調子が上がらない時でも、お気に入りのウェアが背中を押してくれる。同伴者から「そのブランド、どうやって手に入れたんですか?」と聞かれる一言が、バーディーと同じくらい心を躍らせる。
「何を着るか」は、そのまま「どうゴルフと向き合うか」に直結します。
最近ではさまざまなゴルフブランドが乱立していますが、私が今、最も注目し、そして「憧れ」を抱いている2つのブランドがあります。それが、「CPG GOLF(シーピージーゴルフ)」と「FR2 GOLF(エフアールツーゴルフ)」です。
これらのブランドに共通しているのは、「買いたくても、簡単には買えない」ということ。
今回は、手に入れるまでのプロセスすらも楽しむ、大人のためのプレミアムなゴルフウェア事情についてお届けします。
1. 入手困難。だからこそ「憧れ」になる
まず、この2つのブランドを紹介する上で外せないのが、その購入ハードルの高さです。
一般的なゴルフショップに行けば並んでいるようなブランドではありません。手に入れる方法は大きく分けて2つだけ。
- 限られたリアル店舗(直営店やポップアップ)に足を運ぶ
- 公式Instagramをフォローし、期間限定の「パスワード」を入手してオンラインショップにログインする
特に2つ目の「パスワード制」というのが、ファン心をくすぐります。フォローしていても、タイミングを逃せばショップの入り口すら開けられない。この「選ばれた人しか辿り着けない」仕組みが、ブランドの価値をさらに高めています。
もちろん、潤沢な資金があれば中古市場などで探すこともできるでしょう。しかし、正規のルートで、最新のドロップを追いかけること自体が、ゴルフという趣味をより深いものにしてくれるのです。
2. CPG GOLF:福袋から始まった、新しいゴルフへの高揚感
私とCPG GOLFの出会いは、最近購入した「福袋」でした。 以前から気になっていたブランドではあったものの、なかなか手を出せずにいたのですが、思い切って福袋でデビューを飾ったのです。
実際に手に取ってみた感想
正直に申し上げます。初めてアイテムを手に取ったとき、「あれ?質についてはもう少し期待してもよかったかな?」と、わずかな疑問が残った部分はありました。素材感や細かいディテールにおいて、価格帯を考えると改善の余地があるのかもしれません。
しかし、不思議なもので、鏡の前で試着してみると、そんな些細なことはどうでもよくなってしまいました。
「着る」だけでゴルフが楽しみになる魔法
CPG GOLFのウェアには、「これを着てコースに出たい!」と思わせる圧倒的な高揚感があります。 デザインの洗練度、シルエットの美しさ。袖を通した瞬間に、次のラウンドのティーショットの光景が頭に浮かぶ。これこそが、ゴルフウェアに求められる一番の価値ではないでしょうか。
質への疑問を上回るほどの「ワクワク感」。今、私のクローゼットの中で、最もコースデビューを待ち望んでいる一着です。
3. FR2 GOLF:争奪戦を勝ち抜いた者だけが味わえる優越感
次にご紹介するのが、FR2 GOLFです。 ウサギのロゴでおなじみの「#FR2」から派生したゴルフラインですが、その人気は凄まじく、私にとってはいまだに「ウェア」をコンプリートできていない難攻不落のブランドです。
「サイズ切れ」という高い壁
私は何度も実店舗やオンラインショップを覗いています。しかし、いつ見ても「これだ!」と思ったアイテムは、自分のサイズが既に売り切れています。 「買いたい時に、買いたいサイズがない」。このもどかしさが、さらに所有欲を煽ります。
沖縄で手に入れた、唯一無二の相棒
そんな中、私の手元にある数少ないFR2 GOLFのアイテムが、「FR2 GOLF OKINAWA」で購入した限定カラーのカートバッグとパターカバーです。
沖縄という特別な場所でしか手に入らない限定カラー。これをキャディバッグに忍ばせているだけで、ゴルフ場での気分は最高潮に達します。
「知る人ぞ知る」という喜び
FR2 GOLFを使っていると、同伴プレーヤーや、時にはキャディさんから「あ、それFR2ですよね?」と声をかけられることがあります。 マス向けのブランドではなく、アンテナを高く張っている人だけが知っているブランド。その共通認識が生まれた瞬間、ラウンドの楽しみが一段階アップするのを感じます。
4. 憧れを身に纏うということ
CPG GOLFとFR2 GOLF。 どちらも「手軽に買える」ブランドではありません。しかし、だからこそ価値があります。
- インスタの通知を待ち構え、パスワードを入力する時の緊張感。
- 店舗へ足を運び、在庫があることを祈る時の高揚感。
- ようやく手に入れたアイテムを、次のラウンドのために準備する時間。
これらはすべて、ゴルフというスポーツの一部だと私は考えています。
お金を出せば何でも手に入る時代だからこそ、こうした「手間」や「希少性」が、趣味をより豊かに彩ってくれるのです。
結び:次はどのアイテムを狙う?
今回ご紹介した2つのブランドは、万人向けではないかもしれません。 しかし、「人とは違うものを持ちたい」「ゴルフをもっと特別な体験にしたい」と考えている方には、自信を持っておすすめできるブランドです。
CPG GOLFで次はどんな最新作を狙うか。 FR2 GOLFで、次こそは自分にぴったりのサイズのポロシャツを手に入れられるか。
私のゴルフライフの楽しみは、コースの上だけでなく、スマートフォンの画面越しや、ショップの扉を開ける瞬間からもう始まっています。
皆さんも、自分だけの「憧れのブランド」を見つけて、ゴルフライフをよりドラマチックに演出してみてはいかがでしょうか?



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